これまで当サイトでは、アルクのTOEIC通信講座の中身を中心に紹介してきました。
アルクのTOEIC通信講座を購入しそれを元にTOEIC学習をすることは間違いなくスコアアップする上で近道です。
しかし誤った方法で勉強すると通信講座を利用した効果が薄れてしまいます。
そこで今回は実際にアルクのTOEIC通信講座を利用し最終的にTOEICスコアを600点以上(280点→805点)上げた私の経験を元に、アルクのTOEIC通信講座を使い効果的にスコアアップできる勉強法をお伝えします。
勉強の軸は必ずアルクのTOEIC通信講座
まずアルクのTOEIC通信講座をTOEIC学習の軸に置き、今まで書店等で自分で購入した参考書の利用は公式問題集と単語帳以外は一旦止めてください。
アルクのTOEIC通信講座は確実にスコアアップできるように教材の内容が充実していてコースのレベルによりますが1コマあたりの学習時間も1時間前後と設定されています。
私が利用したのはTOEIC600点、700点コースでしたが、問題を解くことと復習の時間を合わせて1コマあたり学習時間を2時間はかけていました。
書店の参考書等を同時併用するとアルクの教材の進捗度や理解度が中半端になってしまいます。
そのため必ずアルクのTOEIC通信講座を軸に勉強してください。
補助教材は基本的に公式問題集と単語帳に絞る理由
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1
個人的にアルクのTOEIC通信講座に付け加えて勉強した方が良いと感じたのが、先ほどもお伝えしたTOEIC公式問題集と単語帳です。
特にTOEIC公式問題集は、公式問題集ということもありTOEIC本番の試験出てくる頻出問題がたくさん出題されているなど内容がかなり本番の試験に近く、リスニングに関しては本番と同じ声で問題を解くことができます。
そのためアルクのTOEIC通信講座で学んだことを活かす場としてTOEIC公式問題集を併用し私はスコアを大幅に上げることができたと考えています。
TOEIC公式問題集は最新版の物を含めて最低3冊は繰り返し解きマスターしたいです。
また単語帳は個人的に書店の方が優れていると感じたので、今まで利用していた単語帳を使い続けました。
1週間単位でカリキュラム進捗を管理する
アルクのTOEIC通信講座は、忙しい学生や社会人でもカリキュラムがしっかりこなせるように1コマあたりの内容が膨大な量にならないようコントロールされていますが、時にはどうしても手がつけられない日が必ずあります。
私は比較的時間がある学生時代にTOEIC学習を行っていましたが、大学のテストやイベント、時には友人との約束で日によっては手がつけられない時がありました。
そこで工夫したのが決められた1週間分のカリキュラムをその1週間以内に必ず終わらせるように徹底することです。
具体的には時間がある日は、2コマこなし1週間のうち数日はアルクの教材を使って学習できなくても問題ない日をあらかじめ作りました。
そうすることで予定が入った場合でも決められたカリキュラムを週ごと見ればしっかりこなせていて、予定が入らない場合公式問題集を使い効果的にTOEIC学習ができました。
TOEIC学習でも時間管理はとても大切です。
まとめ
アルクのTOEIC通信講座は必ずあなたのスコアアップに貢献しますが、使い方を工夫するとより効果的にそして最短でTOEICスコアは上がりますよ。