私は、TOEIC学習を始めた時は英語が苦手でTOEICスコアが280点でした。
またTOEICでスコアをあげるノウハウも全く知らなかったのでたくさんの失敗を経験しつつ4年間勉強しようやくTOEIC805点を取得できました。
その経験から言うとTOEICについて何も知らない状況だと短期間でスコアを上げることは不可能です。
しかしスコアアップの方法を学びそれを実践できれば、現在の点数にもますが1年間で200点〜300点前後のスコアを上げることができます。
今回は短期間でスコアアップをしたい方法をご紹介します。
目次
3ヶ月間で400点アップ等の口コミは嘘?
本やネット上で「3ヶ月間で400点のスコアが800点まで上がりました」等の天才か?と思わせる口コミを時々見かけます。
しかしこのような情報をまに受けないでください。
TOEIC200点台のどん底からスコアを数年かけて800点台まで上げて経験からわかりますが、このような口コミを言う人は元から英語が得意なケースがほとんどです。
TOEIC慣れをしていないかもしくは試験当日の体調不良等で初回受験のスコアが悪く、別日の試験できちんと準備して望んだらハイスコアを取得できたことを言い方変えているだけです。
TOEICスコアアップはそんな簡単なものじゃありません!
短期間で必ずスコアアップする方法
目標スコアと達成期限を設定
TOEICはやり方を間違えなければ短期間でもスコアアップは可能です。
逆にだらだらと勉強し続けても全くスコアが上がらないことは多々あります。
そこで短期間でスコアを上げるにはいつまでの試験に何点をとるか目標設定をしてください。
ただし現実的でない無謀な目標設定は逆効果になります。
目安は3ヶ月間で最大100点アップを目標にしてください。
各週でのTOEIC学習時間を確保する
TOEICスコアアップでとても大事になることが日々の学習時間です。
とはいえ忙しい学生や社会人の人だと毎日数時間必ず時間を確保してTOEIC学習をするのはとても難しいはずです。
しかし勉強時間が少なすぎると短期間でのスコアアップはほぼ不可能になります。
そのためまず各週で何時間学習するか目標を立てて、日曜日の終わりには目標総勉強時間が達成できているようにしましょう。
TOEICで100点スコアを上げるためには約300〜500時間の勉強時間が必要と言われています。
そのためもし数ヶ月後のTOEIC試験で100点スコアアップを目標にするなら逆算してその試験日までに300時間は学習時間を取るスケジューリングをしましょう。
TOEIC学習の6割をリスニング対策に
TOEICスコアを短期間で飛躍的に上げるために最も力を入れて対策してほしいことがリスニングです。
TOEIC受験者つまり日本人が最も不得意としていることがリスニングです。
TOEIC採点方法は1問5点!と決まっているのではなく各受験者の正答率(簡単にいうと偏差値)で決まります。
そのため多くの受験者がリスニングを不得意(正答率が悪い)中であなたのリスニングの正答率が良いと予想以上のスコアを獲得するのも可能です。
現に私がTOEIC805点を取得した時はリスニングパートで445点でした。
私の場合は、通学時間(往復2時間)のほとんどをリスニング学習に当てていましたよ。
TOEICで短期間スコアを上げている人は通信講座を利用している
語学塾に行かず1人でTOEIC学習をしている人で、短期間でTOEICスコアを600点、700点以上を取得している人のほとんどがTOEIC通信講座を利用しています。
私の友人で半年間でスコアを200点上げた人もTOEIC通信講座を利用しました。
そして私もTOEICでハイスコアを目指していた時に利用し自己流独学では成し得なかったスコア上昇率を体験しました。
具体的にお伝えすると私がTOEIC学習初めて2年目、1年間勉強したのにもかかわらずTOEIC560点からTOEIC580と20点しかスコアを上げることができませんでした。
しかしTOEIC580点のスコアを見た時にこのままではまずいと思い英語学習・通信講座で有名なアルクのTOEIC通信講座を利用した3ヶ月後には640点を取りその後も705点、750点と順調にスコアを上げました。
なぜTOEIC通信講座を使うとスコアが上がりやすいかというと、TOEICでスコアを上げるための正しい勉強法できちんとTOEIC学習ができるからです。
その方法は書店の参考書では決して学べないものでした。
私が利用したアルクのTOEIC通信講座も決して安くはありませんが、その分リターン(スコアアップ)を得ることができたので結果的に満足しています。